パチンコ依存症患者よりその辺の中学生の方が金持ってるぞ
職業柄、高校生や中学生を相手に接客をする機会がある。彼らにはぜひパチンコ等に出会うことなく未来を歩いてほしいもんだ。
さて、接客サービスをするということは彼らからも等しく金銭を受け取らなければならない。
キッズはなんの躊躇いもなく出してくるわけよ、5000円を。パチンコに負けた俺は思うわけ、そういや俺、5000円も持ってないなって。激しく惨めなおっさんだよ、定職に就いて真面目に働いてるのにその辺の学生、もしかしたら童貞かもしれないキッズより貧乏なの。
でも思い返すと俺にもそういう時代があったんだよな。友達と飲みに行って、楽しかったーつって飲み代の5000円をバシッとテーブルに出してたころ。学校帰りにコンビニに寄って、各々好きな食い物買ってさ、バイト代から金払ってわいわいやってたころがさ。
無趣味で童貞で3年間Devil May Cryを遊んでたあのころの方が、裕福だった気がするよ。
といって虚しくなってももう仕方ない。俺はパチンコ依存症だ。でも今日もパチンコは打たなかった。よくがんばってくれたな、今日の俺。休みがなくてキツいけど、明日からもがんばろうぜ。なにがパチンコだよ、公共の場にチンコなんて文字踊らせやがって。
まずはその辺のキッズより金持ちになろう。目標は達成可能な方がいいんだからな。